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毛は皮膚が変化してできます。最初にその変化が起こるのは胎児期で、ヒトでは9週ごろからみられます。胎児の体表には500~600万の毛包が作られ、その後は新たに毛包が作られることはありません。このため、出生後いかに体が大きくなっても、毛包の数は一生涯を通じて変化しません。
| ① |
胎児期の皮膚では、まず皮膚の表面を覆う表皮細胞が活発に増殖し、細胞の集合体を形成します。これを毛芽と呼びます。 |
| ② |
毛芽は、斜め下に向かって伸び、真皮に達し、くぼみのある球根状になります。 |
| ③ |
真皮の線維芽細胞がそのくぼみに取り込まれ、毛乳頭が形成されます。その後、皮脂腺、立毛筋が形成されます。 |
| ④ |
毛乳頭は周囲の細胞を毛母細胞へと変化させ、その増殖を促すとともに毛へと変化させます。(図2) |
◆図2:毛包形成

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